CCPATでは、人工呼吸器非同調・経肺圧・呼吸仕事量セミナーを開催しております。
①患者・人工呼吸器間の非同調の認識と対策
②経肺圧(気道内圧と食道内圧の差)の臨床応用
③PAV+、NAVA、INTELLiVENT-ASVなどの新しいモードの理解と使い方
②経肺圧(気道内圧と食道内圧の差)の臨床応用
③PAV+、NAVA、INTELLiVENT-ASVなどの新しいモードの理解と使い方
この3つのトピックは、今後の人工呼吸器管理の中心的なテーマになっていくことが予想されます。これらのトピックは臨床的には以下の様に単純化できるかもしれません。
①患者の呼吸と人工呼吸器が合ってない状態にどのように気づき、どのように対処するか?
②経肺圧を用いてARDSをこれ以上悪化させないための設定をどの様に見つけるか?
③購入した人工呼吸器に搭載されている新しいモードをどの様な患者に用いれば良いのか?
これらの疑問を解決するために必要な知識とヒントが満載です。初学者でも理解できるように基本的な内容から説明します。
座学だけではなく、自発呼吸ができる人工肺を用いて、経肺圧およびPAV+やINTELLiVENT-ASVなどの新しいモードを理解するための様々なシナリオを再現するため、感覚的にとても分かりやすい内容になっています。また、人工呼吸器モードの基本中の基本であるPressure Control Ventilation (PCV)を本当に理解して使いこなすコツをシナリオベースで説明するコーナーもあります。奮ってご参加ください。
注:非同調と経肺圧の部分については、午前の部で過去のセミナーと重複している内容がございます。以前にこれらのセミナーに出席された方は、ご了承の上、その部分は復習としてご参加ください。
【セミナー責任者】則末 泰博
東京ベイ・浦安市川医療センター
救急・集中治療科 集中治療部門部長 呼吸器内科 部長
東京ベイ・浦安市川医療センター
救急・集中治療科 集中治療部門部長 呼吸器内科 部長